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【残席5名様】
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皆さん、こんにちは。
ポジティブ心理学博士の山口まみです。
昨日、娘が学校のバザーで買った人形の洋服を、自分で作っていました。
ところが、布の上に人形を直接置いて適当に切っているので、もちろんサイズが小さすぎて、とてもじゃないけれど人形に着せることはできません。
うまくいかないと察した娘は途端に不機嫌になり、怒った様子で私のところへやってきました。
私はそんな不機嫌な態度でいる娘に咄嗟に同じ感情で反応し、
「こんなに小さく切ったら、お人形にフィットしないよ。洋服はいきなり布を切ったりしないで、普通はしっかり型紙をとって作るもんだよ」
と説教するような口調になってしまいました。
すると、娘が
「そんなこと言ったって、知らなかったんだもん。これが初めてなんだから!」
とますます怒った口調で返答してきました。
その態度にますますムッとして、「正しいやり方」をきつい口調で説明する私。
その様子をハタで見ていた主人が、こう言いました。
「Sachiはあなたの声のトーンに反応しているんだと思うよ。相手を諭すつもりが、相手にとっては批判されているように聞こえるんじゃないかな?」
最初はそんな主人の指摘に対しても思わず反発心が湧いてきたのですが(笑)、よく考えてみると本当にそうです。
娘にも「批判されているように感じたの?」と確認すると、その通り!
この出来事は「相手の感情に感情で自動反応する」ことがもたらす残念な結果をよく教えてくれました。
そして今日、また改めて昨日の出来事を考えていました。
すると、娘が自発的に人形の洋服を作ろうと自分の頭で考えて作業を始めたのは、素晴らしいことだったということに気付いたのです。
それが思うようにうまくいかず、不機嫌になるのは8歳の子どもにしては致し方ないこと。
だから、そのときに私の側に「こころの余裕」があったなら、
「すごいね!ここまで自分で考えたんだ。ただ、このサイズだとちょっと小さいようだけど、どうやったらうまくいくかな?一緒に考えてみようか?」
と、娘の自発性をしっかり褒めたうえで、どうすればそのアイデアを改善できるかという風に誘導するアプローチができたのだと。。。
私たちは相手が誰であれ、自分の心に余裕がないと、相手の感情や態度に咄嗟に自動反応してしまう傾向があります。
でも、自分の心に余裕があると、相手のその時の感情に振り回されずに、広い視野で物事を捉えることができるようになります。
そして、「相手が何を考えているのか?」「どういう気持ちを感じるから、ネガティブな態度をとっているのか?」ということが理解できるようになるのです。
相手との関係は、ある意味「自分を映す鏡」です。
自分に「こころの余裕」があるのかないのか。。。
表面的なことに振り回されずに、相手の本当の気持ちを察して思いやることのできる器の大きさを持てているのか?
つまるところ、すべては
「相手次第ではなく、自分次第」。
そんなことを様々な人間関係を通じて、私たちは日々学んでいるのかもしれませんね。
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