「怖れベース」対「愛ベース」

こんにちは、ポジティブ心理学博士 山口まみです。

突然ですが、我が家の娘は、痛みが苦手です(笑)。

ま、痛みが得意な子どもは(大人も!)いないと思いますが、娘は痛みに過剰反応する傾向があるな、と日頃から少し気になっていました。

そんな矢先、彼女が道で転び、血もほとんど出ないスリ傷程度の軽い怪我をしました。

すると「痛い痛い」と寝る間際まで、言い続けています。

そこで私が痛みを克服するときに、いつも行う「儀式」を彼女に教えてあげました。

それは痛みを感じたら、それから逃げようとするのではなく、痛みの中に飛び込んでいって、その痛みを内側から感じるようにするというもの。

すると痛みを、自分を脅かす敵としてではなく、自分の一部として受け止めることが出来て、不思議と痛みも和らぐのです。

そのことを彼女に伝えるや否や、娘が「あ、痛みが軽くなったよ」と言いました。

しばらくすると「もう、ほとんど痛くないよ。後は、痛みの子どもとお母さんが残ってるだけだから」と言うではありませんか。

子どものイマジネーションの素晴らしさと何事も純粋に受け入れられる心の素直さに、ちょっぴり感動してしまいました(笑)。

人間の体には、怪我や病気を自然と治してくれる自己治癒力が備わっていることは、多くの人が知るところです。

一方で、人の心にも、傷やトラウマを癒す素晴らしい回復力が備わっていることを、認識している人は少ないように思います。

心の自己治癒力を、心理学では
『レジリエンス(精神的回復力)』といいます。

そんなレジリエンスがきちんと働くためには、心の痛みから逃げるのではなく、その痛みの中心に飛び込んで、その痛みを内側からしっかり抱きとめてあげることも、時には必要です。

そうすると、今までは「怖い、痛い」という思いに圧倒されていたのが、実際には「自分の手に負える」(包み込んであげられる)痛みであったということに、気づかされたりするものです。

言い換えると、「怖い」という思いで逃げようとするのか、「愛」という思いでもって受け止めようとするのかで、自分が体験する『(主観的)経験』が全く別物になるということです。

この
「怖れベース」対「愛ベース」の思考や態度は、人間関係、仕事、健康、目標の実現など、あらゆることに影響していきます。

心が「痛い」に圧倒されそうになったら、自分が今「怖れベース」でいるのか、「愛ベース」でいるのか、立ち止まって考えるように習慣づけていきたいものですね。

今度、怪我をしたら、「愛ベース」で痛みの中心に飛び込んで、痛みを愛で包み込むことから、ぜひ練習してみてください。

といっても、あえて怪我する必要はありませんからね~(笑)。

実践されてみての感想を、ぜひお聞かせくださいね。

メールアドレス:officemuse@my-turningpoint.jp

ポジティブ心理学博士
山口まみ

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