こんにちは、ポジティブ心理学博士の山口まみです。
先週は何かと用事が立て込み、週末も家族で湖に海へと水遊び三昧で、月曜日は夫婦そろって「疲ている」モードたっぷりでした。
英語でそういう状態を “flat” (平たい)と言いますが、本当に体も心もぺたっーと平たくなっている感じで、「まさしくヤル気ゼロ」。
こんなとき皆さんなら、どう対処しますか?
私は最初はそんな自分にむち打ち「何かをやらねば」という、昔からの(悪い?)習慣に陥りそうになっていました。
けれど、ここでふと、体と心はつながっているから、これは今日は「体も心も休めてよ」という自分からのサインなのだと気付きました。
そこで私が決断したこと。。。
それは「自分が大好きなこと、心が軽くなること、明るくなる事をする」でした。
決断というと大げさに聞こえますが、こうしてキッパリ決めてやらないと、心はいつまでもウダウダグダグダとつまらない&ネガティブな思考の堂々巡りをしてしまうのです。
そこで始めたのが娘の洋服作り。
久しぶりにミシンを出して、洋服を縫い出したら、もう楽しくて楽しくて、「どこにそんなエネルギーが隠れていたの?」というぐらい、元気が湧いてきました。
気付けば午後から夜まで、ずーっとミシンに向かい、娘の誕生日プレゼントのパンツとトップを仕上げていました。
改めてワクワク(=内から湧き出る創造的な衝動)の素晴らしさを実感しました。
そうして充実した時間を過ごしていたら、あの”flat”感がウソのように消えていました。
洋裁で何かをクリエイトすることの楽しさに火がつき、エネルギーが湧いてきたら、今度は仕事用のチラシのアイデアもパパッと浮かんできて、短時間でチラシ制作も終えることができました。
自分が大好きなこと、興味があること、ワクワクすることは、後回しにしないで、きちんと時間を割いてやる。
その方が、最終的には時間もエネルギーも有効活用することになるんですね。
そのためにも日頃から自分のワクワクすること、気分が高揚することの引き出しをたくさん見つけておくことが大切です。
気分が乗らないとき、体がお疲れモードのとき、無理矢理、必死の努力で自分を動かすのではなく、まずは自分の内側からの好奇心の衝動を優先させて満足させてあげる。
そうすると….
驚くようなエネルギーが湧いてきます。
創造力に火がつき、自己の能力が加速されます。
スムーズに物事が流れ出します。
あなたのワクワクは何ですか?
今日は早速そのうちの1つをやってみましょう。
そして、その後のご自分の心の変化、エネルギーの変化を楽しんでください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もあなたに素敵なことが雪崩のように降り注ぐ1日となりますように!
感謝を込めて。。。
山口まみ 拝
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