あなたの人生の指針となってくれる「いい気持ち」

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Gabby Orcutt

皆さん、こんにちは。
ポジティブ心理学博士の山口まみです。

今年の2月下旬からスタートしたWBポジティブマインドスクール「こころのカリキュラム2.0」コースの最終回が先日、無事終了しました。

全12回の講義を6ヶ月に渡ってお届けしてきたオンラインコース、私の中でもまた沢山の学びを受講生の皆さんと共に深められた貴重な機会となりました。

当コースの目的は、「こころの働き」の原則を学び、それを活用して自分が望む人生を創っていくための実践的スキルを磨くことです。

無意識に捕われている「自分を制限する思考」から自分を解放し、本来の力を発揮して伸びやかに生きていきたい、そして自分を囲む周りの人にもポジティブな影響を与えたいと願う方におすすめのコースです。

次回のコース開催時期や内容などが確定しましたら、またこちらでお知らせしますね。

今日は本来の自分と合致して生きるための感情の活用法について、お話していきたいと思います。

我が家に友人と彼女の5歳になる息子さんK君が遊びに来ていたときのことです。

テーブルに並べたスナックの1つにチョコレートがありました。

スナックを色々と食べて、おもちゃで遊んだ後、K君がまたテーブルにやってきてチョコレートを取ろうとします。

そのときにこんな対話が繰り広げられました。

お母さん:「K君はもうチョコレート食べたよね。チョコレートは1つだけだよ」

K君:「いや、まだ食べてないよ」

お母さん:「(ちょっと無言で考えた後で)K君、それなら1つ食べていいけど、自分の中で今どんな気持ちを感じてるか考えてみて。きっといい感じはしないはずだから…」

K君:「分かった」

そういうとK君は、半分バツの悪そうな顔をしてチョコレートを手にして静かにテーブルを離れていきました。

この2人の会話を聞いたとき、「こんな風に子どもをガイドできるお母さんってすごいな~」と思ったのです。

普通であれば「あなたはさっきチョコレート食べたでしょう。お母さんはちゃんと見てたわよ。嘘をつくのはよくないことだよ!」と頭ごなしに子どもを叱ってしまいたくなるはずです。

けれども、それをせずにこのお母さんは、子どもに尋ねました。

「あなたがそう言うなら信用するけど、本当のことを知っているあなた自身は、今どういう気持ちを感じている?それはいい気持ちかな?」

それは、子どもが自分の行動が本当に正しいことかどうか「自分の気持ち」を基準に判断するすることを促す質問です。

こんな風に尋ねられた子どもは、「それが本当にいい気持ちをもたらすか否か」という視点で自分の行動を振り返ってみることでしょう。

そして、自分の気持ちがよくなければ、そこで取る行動の結果も真の喜びをもたらしてくれるものではないことに自ら気づいていくことでしょう。

子どもにとっても大人にとっても本当に大切なことは、自分の中にある「いい気持ち」です。

それは快楽から得られる気持ちではなく、自分の本質に添った考え方や行動をとっているときに感じる満足感や充足感といった心の内から湧き起こる「いい気持ち」です。

この「いい気持ち」は、私たちの思考や行動が純粋なエネルギーを持つ本来の自分と合致していることを示してくれています。

感情はそうして私たちが本来の自分と合致した思考や行動を取るためのガイダンス(指南役)の役割を担っているのです。

外部や他人からやプレッシャーではなく、自分の中にある「いい気持ち(感情)」を大切にすることで、私たちはより本来の自分に合致した喜び溢れる人生を送ることができます。

だから、思考や行動の選択(小さなものから大きなものまで)をする際に、「今、自分は『いい気持ち』を感じているか?」という判断基準を自分の中に持つことをいつも忘れないようにしたいものですね。

山口まみ拝

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