苦しい気持ちを抜け出すためにできること

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人間関係の悩みは尽きないものです。

ちょっとした相手の言動にカチンときたり、相手の機嫌の悪さに自分の気分まで悪くなったり、相手の沈黙を深読みして気を揉んだり。。。

相手の行動や態度に、結局自分一人が振り回されているようで疲れてしまう。。。

なんてことは、多くの人が体験していることではないでしょうか?

かく言う私も、先週末は主人の落ち気味のムードに「何で主人はこんなに気分が沈んでいるのだろう?私たちと過ごす時間が楽しくないのだろうか?せっかくの週末なんだから、もっと明るくしてくれたらいいのに」などなど考え出し、自分の気分まで悪くなっていることに気づきました。

そこで、これではいけないと娘を連れ出して、二人で街をブラブラ散歩しました。

街中でばったり遭遇したお友達家族とランチを共にして家に戻ってみたら、主人もいつもの気分を取り戻していて、私が色々思い悩む必要はなかったのだと思ったのです。

 

そんな体験をして、自分を振り返ってみた時に、私たちが人間関係で悩むのは、実のところ相手の態度そのものに悩まされるのではなく、相手の態度をどう解釈するかによるのだと再認識したのです。

私たちは自分を取り囲む状況、出来事、人の言動や態度に対して、常に解釈(意味づけ)を行っています。

そして、その意味づけこそが、私たちを苦しめる原因となります。

この意味づけは、普段ほぼ無意識に行っていることで、私たちは自分の解釈がどういった内容やパターンに傾いているのか、気づかずにいることがほとんどです。

 

なので今回は、そんな「ネガティブな意味づけ」の存在に気づき、それを変えるための方法をご紹介します。

まず、自分が最近特に悩んでいる事柄を思い浮かべます。

それは意味づけ(解釈・思考)として表現すると、どんな内容でしょうか?

ここでは例として、以下の思考を考えてみましょう。

意味づけ:「職場の同僚は私の仕事に対して批判的だ。彼女は私のことが個人的に嫌いなのだろう。」

ステップ1:この思考に対する証拠は何だろうか?(この思考に合致した証拠は何か?この思考に合致しない証拠は何か?)

ステップ2:代替の思考は何か?(他に考えられる説明は何だろうか?)

ステップ3:ここで起こりうる最悪の事柄は何だろうか?それを乗り越えることはできるだろうか?逆に、ここで起こりうるベストな結果とは何だろうか?実際に、現実として起こりうる事柄は何だろうか?

ステップ4;「ネガティブな意味づけ」がもたらす気持ちは何だろうか?その「意味づけ」を変えてみたら、私はどんな気持ちになるだろうか? (例、彼女は私のことを嫌っているわけではなく、どうすれば仕事が効率的に進められるかを真剣に考えているのだろう)

ステップ5:「ネガティブな意味づけ」に対して、何をすべきだろうか?

ステップ6:もし私の友人が同じ状況にあって、同じような思考に苦しんでいたら、私は彼女に対して何と言うだろうか?

 

上記の6ステップは、自分を苦しめている思考(意味づけ)に気づき、それを客観的に眺め、評価し、変えていくプロセスを促してくれます。

自分が苦しい時に思い出して欲しいのは、「自分を苦しめるのは状況そのものではなく、それをどう解釈するかにかかっている」ということです。

私たちは状況や人の言動や態度自体をコントロールすることはできません。

でも、自分がそれをどう解釈するかは、100%コントロールできるのです。

そして、その解釈自体がダイレクトに自分の気持ちを左右しています。

この思考と感情のカラクリに気づき、それを味方につけて生きるスキルを養っていく。

今回、ご紹介したプロセスもそんなスキルを培うための大事なトレーニングです。

毎日を幸せに伸びやかに生きる。

それは、自分の心への「気づき」と、それを改善していく「意識的な努力」によってもたらされるものです。

ぜひ意識して身につけていきたいものですね。

山口まみ拝


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