パートナーはあなたの期待通り

こんにちは、ポジティブ心理学博士 山口まみです。

皆さんは「ピグマリオン効果」という言葉を
聞かれたことがありますか?

これは教育心理学者ロバルト・ローゼンタールの実験から
有名になった言葉です。

ローゼンタールの実験で明らかになったのは、
教師から「この子は伸びる!(大器晩成型)」だと
期待をかけられた生徒達は
確実に成績を向上させるということでした。

つまり「人は期待された通りの成果を出す傾向にある」
ということを示したのが彼の実験です。

その効果が「ピグマリオン効果」または
「ローゼンタール効果」と呼ばれるようになりました。

ここで
『教育心理と夫婦関係と何の関係があるの?』
と思われたかもしれませんね。
しかしながら、これが関係大ありなのです(笑)。

私たちがパートナーに対してかける期待。

それは「この人はこういう人だ」という
決めつけ(思い込み)に表れます。

それが肯定的なものなのか、
否定的なものなのか?

その中身によって、
あなたは相手の良い面を伸ばすことも
悪い面を引き出すことも
出来ることになるからです。

なぜなら、人は自分にかけられた
「期待通りの成果」を
出そうとするからです。

例えば、あなたはパートナーのことを人に話すとき
どんな言葉を使っているでしょうか?

「あの人は口だけの人だから…」
と言ってしまえば、
相手の能力を発揮してもらうチャンスを
みすみす自分が奪ってしまっているようなものです。

逆にパートナーを伸ばせる人は
「あの人は一見頑固だけど、思いやりがあるんだ」
という風に、相手の良い面にフォーカスする言葉を
発しています。

自分の相手に対する「期待」が
相手から引き出すものに影響を与えるとしたら、
自分がパートナーに対して抱いている
「この人はこういう人だ!」という考えを
見直す価値は大いにあると思います。

人は誰しも多面的な存在です。
あなたが思うパートナーの「ある一面」は
確かに真実でしょう。

でも、それを夫婦関係において
増長したくなければ、
そこからのフォーカスを他に
移さなくてはなりません。

そうはいっても
一緒に生活していると簡単に目につく
「相手の嫌な面」から
注意をそらすというのは
難しいかもしれませんね。

そんなときは
「この人はこんな面もあるけれど、
こんないい面もある」

考えてみるのです。

それは自分の意識を意図的に
肯定的な側面にフォーカスさせるという
『思考のトレーニング』になります。

常日頃、自分が相手にどんな期待をかけているのか?
そんなことを時折振り返ってみるのも
いいかもしれませんね。

そして、もちろん
自分が自分に対して
どんな期待をかけているのかも。

あなたの夫婦関係が
互いの「素敵な面」を引き出せるものと
なりますように。

幸せなパートナーシップを!

ポジティブ心理学博士
山口まみ

eBook『心理学博士が贈る7つの幸せレシピ』

いつからでも始められる、自分を磨き高める7つのレッスン。幸せのエッセンスが凝縮されたeBookです。

We won't send you spam. Unsubscribe at any time. Powered by ConvertKit