「私にできるだろうか?」という疑いの声に悩まされていませんか?

こちらは2週間のスクールホリデーが終わり、今日から今年最後の学期に突入しました。

毎日自分がやりたいことを存分に満喫した娘は、今朝は「あ〜、学校が始まってしまった〜」と残念そうに学校に行っていました(笑)。

私もCreative Writing Workshopや博物館でのバッチ作り、レゴのショーにプールやウォーキングなど、娘と充実した時間を過ごしました。

それでも、こうして普段のルーティンに戻り、自分の仕事にも戻れて、頭がまた戻るべきところに戻ってきた感じがしています。

私は今、あるチャレンジを目の前にしています。

ともすれば、「本当に自分にできるのか?」という疑いの声が湧き起こったりします。

丁度タイミングよく、前の受講生の方からも「自分と対話するときに起こるデビルボイス(ネガティブな心の声)にどう対応したらいいですか?」という質問をいただいたので、こちらで回答したいと思います。

生きていると様々なチャレンジやハードルに遭遇します。

それは周りが自分に寄せる期待であったり、自分が自分に課す新しいゴールであったり。。。

いずれも現状維持をよしとせず、さらに向上してきたいという願望を持つ私たちの運命のようなものです。

そんな状況のもと、コンフォートゾーンを乗り越えて、未知の世界に踏み出そうとするときに聞こえてくるのが「失敗するんじゃないか?」「自分にはできないのではないか?」という不安と疑いの声。

そんな自分の能力を疑う声は、心の中にある「怖れ」から生まれるものです。

生存本能を持つ人間として生きるうえで、「怖れ」はとても大切な役割を担っています。

怖れを持たなければ、私たちは危険に対する察知能力や、リスクに対する警戒心を失い、自分や自分を囲む人々を不幸や災難に陥れてしまうかもしれません。

けれども、この怖れを野放しにしておくと、さらなる怖れの思考を呼び込み不安を膨張させ、悲観的にしか物事を考えられない、そして、結果として行動できない自分を創ってしまいます。

例えば、最初はふとした「私にできるのか?」という怖れの声が、「できるはずがないよ、だって私には◯◯も◯◯もないのだから」(◯◯の中には、能力、スキル、資格、人脈、知識、資金、年齢などなど様々なものが入ります)という思考につながります。

または過去におかした失敗を、今後もうまくいかない理由として持ち出してくるかもしれません。

すると、「今さらやったって、どうせ失敗に終わるだろう」「私にはやっぱり無理だろう」「人に笑われるだけだ」などと、怖れをベースにしたネガティブな思考は勢いを増していきます。

そんな強い怖れの思考雪崩に一旦からめ取られてしまうと、どんなにがんばっても「前向きに」行動することはできなくなります。

では、どうすれば「怖れ」をコントロールすることができるのでしょうか?

怖れをはじめ、ネガティブな思考を増大させないために必要なのは
「(自己への)気づき self-awareness」です。

言い換えると、それは自分の思考を客観的に眺めて、批判せずに受け止める姿勢です。

自己への気づきの第一歩は「思考は単なる思考にしか過ぎない」(それは真実ではない)ことに気づくことです。

自分と思考を一体化させるのではなく、自分は「気づき」をもった観察者として、心の中に湧き起こる思考を眺めるのです。

すると、思考とそれに伴う感情のネガティブスパイラルを食い止めることができます。

つまり、あなたが落ち着いた観察者という視点を持つだけで、思考と感情のプロセスが変わっていくのです。

誤解のないように言っておくと、あなたの中に自然と湧き起こる思考と感情を、ストップしたり、抑圧したり、避けたりすることはできません。

でも、思考を「単なる思考」として捉え、それが真実ではないことに気づくと、その思考は一気に力を失います。

思考は、現れては消え、消えては現れる波のようなものだということに気づき、全ては一過性のものにしか過ぎないことが理解できるようになります。

この観察者の視点は、
マインドフルネスのトレーニングによって鍛えることができます。

なぜならマインドフルネス瞑想を通じて、呼吸をアンカーとして心と体をリラックスさせ、静かに穏やかに自分の心という意識のスクリーンを眺めることを学べるからです。

こうして自分の思考から距離をおくことができるようになると、無意識のうちにネガティブ思考に絡めとられるのを防ぐことができます。

またそれと同時に、心の中には、自分に対する思いやりや優しさ、心の働きに対する好奇心、不快な気持ちに直面する勇気、平穏さが育っていきます。

私たちは、大抵の場合、自分の中に湧き起こる思考や気持ちを野放しにしています。

結果として、これまで何度となく繰り返されてきたネガティブな思考は、心の中に「思考の習慣」として根付いてしまっています。

マインドフルネスは、そんな凝り固まった思考の習慣を変えてくれる強い味方です。

自分を怖れや不安に追い込まずに、もっと勇気ある前向きな自分に変えたいと願うのであれば、「思考の習慣」を変えていく努力を継続していくことです。

マインドフルネスは本で読んだり、学んだりするだけで、身につくものではありません。

新しい楽器や言語を習得するのと同じように、日々繰り返し実践の練習を積む他、習得の道はないのです。

1日15分ー20分というマインドフルネス瞑想の時間。

一日24時間のうちの約1−1.5%の時間にしか過ぎません。

そんなわずかな時間の使いみちが、あなたの心のありようを大きく変えてくれます。

これこそ「やった者勝ち!」だと私は思うのですが、あなたはいかがでしょうか?

山口まみ拝


マインドフルネス瞑想に取り組みたいけど、どうやっていいか分からない。。。という方のために、30日間マインドフルネス瞑想入門コースをご用意しています。

マインドフルネス理論と瞑想実践法が同時に学べるお得なコースです。

3回の講義、レジュメ、ガイド瞑想音声、9回のミニメールレッスン、メールコンサルティングと充実したサポートで、瞑想をしっかり習慣化させる内容になっています。

詳細はこちらからご覧いただけます。

↓↓↓
マインドフルネス瞑想入門コース

eBook『心理学博士が贈る7つの幸せレシピ』

いつからでも始められる、自分を磨き高める7つのレッスン。幸せのエッセンスが凝縮されたeBookです。

We won't send you spam. Unsubscribe at any time. Powered by ConvertKit