皆さん、こんにちは。
ポジティブ心理学博士の山口まみです。
本当に寒い日が続いていますね。
南国の熊本でも一昨日は雪が積もりました。
今日は朝から水道管が凍って水が出ないという事態に直面しました。
そこでふと考えたのが、以下のようなことでした。
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やさしいマインドフルネス瞑想入門コース
~心の平穏と本来の自分を取り戻すために~
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私たちは普段、沢山のことを「当たり前」と思っている節があります。
心臓が24時間休みなく働いてくれるのも当たり前。
肺が一時も止まることなく呼吸し続けるのも当たり前。
朝起きたら、両目が開いて物が見えるのが当たり前。
水道の蛇口をひねれば、綺麗な水がジャーと出てくるのが当たり前。
けれど、ちょっと立ち止まって考えてみると、「当たり前」のことなんて、この世には1つもないことが分かります。
けれども、私たちは大抵の場合、それらの「当たり前」を失ってはじめて、その有り難みに気づくのです。
マインドフルネスに生きるとは、まさしくこれらの「当たり前が当たり前でない」ことに気づくことです。
自分の体全体が、そして細胞の1つ1つが、自分という命を生かすために休みなく働いてくれていることに気づくことです。
そして、何よりそのことに感謝できる心を養うということです。
マインドフルネス瞑想は、自分の呼吸(息)に集中し、心を落ち着けることで、自分の体と心と魂が1つになる機会を与えてくれます。
命を維持するために、私たちは一時も息を止めることはできません。
生きている限り、息は常にあなたと共にあります。
息は「自分の心」と書くように、息が乱れれば心が乱れ、また心が乱れれば息が乱れます。
逆に言えば、息を整えれば、心が整うということ。
瞑想を通じて、そっと息にフォーカスして、呼吸を穏やかにすれば、心も穏やかになっていきます。
また自分の体にそっと意識を向ければ、全てがあなたのために息づいているのが分かります。
そして、(時にちっぽけな存在に思える)自分の奥深いところには、広大な意識のスペースと、宇宙の叡智を内包する魂の存在があることが分かります。
瞑想を続けていくと、自分の中に元々ある幸福感をしっかり感じ取ることができるようになります。
だから、穏やかな心(息)は幸せな人生を歩んでいくための重要な基盤となるものです。
瞑想はそんな心を培うために、誰にでもいつからでも始めることができる最高の習慣です。
一日たったの15分。
時間の余裕がなくて、瞑想がなかなか身につかないという人は、
「その15分を惜しんで、自分は一体何を得ようとしているのか?」
という質問を自分に投げかけてみるのもいいかもしれませんね。
かけがえのないあなたの人生。。。
それを大切にできるのは、あなたをおいて他にいないことをどうかお忘れなく。
山口まみ拝
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