みなさん、こんにちは。
心理学博士の山口まみです。
今日はみなさんにとってどんな1日でしたか?
熊本は風こそ冷たかったものの、暖かい日ざしに恵まれ春を感じる爽やかな1日でした。
そして夜の空には見事な満月が!
そんな美しい月を見上げながら久しぶりの露天風呂を母と娘と一緒に楽しんできました。
去年の4月にニュージーランドから日本へ帰国して以来、私たち家族は私の両親の家に住まわせてもらっています。
いわゆる3世代がひとつ屋根の下に住んでいるわけですが、その賑やかなこと、楽しいことといったら。
もちろん同居し始めて最初の頃は色々ありました。
生活習慣の異なる大人が4人&幼児1人が一緒に住めば(しかもその中には外国人の旦那様と魔の2歳児が!)、習慣のぶつかり合い、意見のぶつかり合いが起きるのも仕方ありません。
でも、私たちはお互いを好きだから何とか気持ちの折り合いをつけて、みんなが幸せに心安らぐ家庭にしようとやってきた結果、最近は幸せと感謝を毎日感じられる家庭になっているわけです。
親しき仲にも礼儀あり。
これは友人間だけでなく、親子間、夫婦間、すべての人間関係にあてはまります。
自分の感情をむき出しにして言いたいことを包み隠さず言えるのが本物の人間関係と言われる方がいるかもしれません。
でも私は、相手の気持ちを考慮して、相手の感情や考えを尊重し、言うべきこと、伝える言葉を選択することは良い人間関係を築いていく上で欠かせないと思っています。
でもね、ここで考えて欲しいのは、実は相手に対して言っている言葉だけではないんです。
私たちは常に自分に対して話をしています(無声でやられている方がほとんどですか。。。)。
これはセルフトークと言われるものですが、私たちはこれを1日におよそ3万回から5万回行っているといわれます。
あなたは、そのセルフトークの内容を意識したことはありますか?
自分が自分に話す言葉はとてもパワフルです。
だって、自分が一番信頼する人間(自分)が話す言葉なのですから。
言葉は言霊といわれるように、魂が宿りエネルギーを持っています。
そのエネルギーはあなたにとって毒にもなり(毒舌とはよくいったものです)、パワーの源にもなりえるのです。
自分が自分にどんな言葉を話しかけているのか、ちょっと耳を傾けてみてください。
そして、その言葉は自分を元気づけているのか、それとも元気を奪っているのか観察してください。
でも何よりまずはセルフトークの存在に気付いてください。
全ての行動の変化は「気付き」からスタートします。
ご自分のセルフトークを含めた「自分への気付き」(self-awareness)を徹底的に行える2日間があります。
4月15日&29日、熊本で自己実現プログラム『ターニングポイント』集中講座を開催します。
自分を知り、新しい自分へと大きく進歩/進化された受講生の声を是非お読みください。
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