新しい自分が輝き出す心理学知的ダイエット

こんにちは、ポジティブ心理学博士の山口まみです。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
2月の「心理学博士が教えるHappyカフェセミナー」のテーマはダイエットでした。
それも「心理学的知的ダイエット」!

そこで最初にお話したのが、意志力に頼るダイエットは絶対失敗するということでした。
なぜなら意志力に頼って食行動(衝動)をコントロールし続けることのできるような強靭な意志力を持つ人などどこにもいないからです。

例えばカロリー計算のように頭で食べる方法は、私たちの生存本能である「命を守り、維持し、次世代に渡していく」という原理に反します。
なので、その生存本能を意志力でコントロールしようとしたところで、すでに勝敗は決まっています。

ダイエットに励んでいる人も毎食後にケーキがデザートとして出されたら、2、3日、もしくは1週間は「ダイエットしてるから」とその誘惑に抵抗できるかもしれません。
しかし、これが1ヶ月、半年、1年と続くとなると、やはりいつかは折れるときがきます。
これはその人の意志力が弱いわけではなくて、そういう状況に身を置いたこと(もしくはそれを変えようとしなかったこと)が間違っていたということです。
ダイエットを成功させる鍵は複数ありますが、その中でも大切なのが「自分を知る」ということです。
これには「自分がどういう時に、何を誰と食べ、食べる前と食べた後に何を感じているか?」ということを含みます。
「何となく」という漠然とした認識では、あまり助けになりません。
ここでは正確な情報収集が狙いですので、一番良い方法は「食事日記」を1日でもいいからつけてみることです。
こうした記録を通じて、自分がこれまで気づかなかった食行動に初めて気づかされることが往々にしてあります。
「そんなに食べていないのに、どうして私は痩せないのかしら?」という妄想から目を覚ますことが出来たという人もきっといるでしょう(笑)。

もう1つ有効な手段はFunctional Analysis(機能分析)と言われるものです。
それは下記で説明する行動のABCを把握することを目的としています。
A=Antecedent(きっかけ)
B=Behaviour(行動)
C=Consequences(結果)

ここではまず、問題ある食行動への「きっかけ」を探します。
きっかけは人によって千差万別ですが、「家に(食べ物が)あるから」「疲れやストレス」「イライラ」「退屈」などが代表例としてあげられます。
「結果」(問題ある食行動をした後の自分の心身状態)はポジティブとネガティブの両面を考慮します。
ここで「後悔」「自分を責める」「胃がもたれる」といったネガティブな結果ばかりを思いつく人が多いのですが、実はそこには必ずポジティブな結果(例、満足感、幸福感、安堵感)が必ずあります。
なぜなら、ポジティブな結果が皆無であれば、それを生み出す行動はとっくの昔にやめられているはずだからです。
ダイエット成功の秘訣は、これらの「きっかけ」をなるべく減らし、ポジティブな結果を達成する他の方法を作り出すことです。

自分が心地いい状態を食に頼らず作り出す、というのが多くの人にとっての課題のようです。
ダイエットに関しては上記以外に「愛」ということも深く関わってきますが、その考察はまた別の機会にしたいと思います。
それではまず食行動に関しても「自己を知る」ということから、しっかり行ってみてくださいね。
山口まみ拝

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