Daily Dose of Happiness Vol.4

【私が目指す「自分らしさ」 #151】

自分には弱い部分は強い部分もある。

未完成なところも未熟なところももある。

でもそれと同時に、素晴らしいところも、素敵なところも、沢山ある。

そんなあるがままの自分の人間性を謙虚にまるごと受け止めて、人に対して誠意をもって、最善を尽くして行動できること。

それが私が目指す自分らしさです。

【幸せの天才 #152】

私たちの周りは幸せを見つける天才達で溢れています。

さて、それは誰でしょうか?

それは嫌な思いにとらわれず、気持ちをパッと切り替えて、「今」目の前にある幸せにフォーカスできる子供達です。

だから、心が行き詰まったように感じるときは、彼らをただ観察してみることです。

大事なことを教えてくれるのは、必ずしも豊富な知識と良識を持つとされる「大人」たちではありません。

一見未熟に見える「小さな人たち」の中には、私たち大人が忘れがちな沢山の知恵と喜びが詰まっています。

彼らの姿に目を留め、その声に耳を傾ければ、大きな気づきをもたらしてくれる。

それが子供という「幸せの天才達」です。

【「無限の可能性」はただの戯れ言ではない #153】

私たちの脳には1千億個のニューロンがあります。

そして、1つのニューロンはそれぞれ1万個の他のニューロンとつながっています。

このニューロンの組み合わせだけを考えても、私たちの脳は無限の可能性を秘めていることが分かります。

だから、「あなたは無限の可能性を持っている」という言葉は、ただの戯れ言ではありません。

それは科学的根拠をもった揺るぎない真実です。

だから、あなたが「私にはそんな能力はない」というとき、あなたは根拠なき嘘を言っていることになります。

私は無限の可能性を持っている

その真実を前に、「私はどうしたいのか?どうなりたいのか?」

それこそ、私たちが自分に問うべき大切な質問です。

【大切なことは意外とシンプル #154】

自分の胸に手をあててよく考えてみたら、「うまくいっていることの方が、うまくいっていないことより圧倒的に多いのだ」ということに気づかされます。

また一見、思い通りにいかなかったことの中にも、振り返ると貴重な宝が潜んでいたことに気づかされたり…

「ない」に意識を向けるのか、「ある」に意識を向けるのか。

「ない」と思えば不満が募り、「ある」と思えば感謝が溢れる。

そして、その感謝の気持ちが、また自分を前に推し進める原動力になってくれます。

つまるところ、自分の人生はフォーカス次第だということ。

大切なことは、こんな風に意外とシンプルなものです。

【こころのアンカー #155】

私たちは自分の心が安定していないと、周りの人の言動に簡単に揺さぶられてしまいます。

そして、その不安定な居心地の悪さを、相手のせいにしたくなります。

でも、自分の心を本当の意味で揺さぶっているのは、あなた以外の何物でもありません。

「自分の心のアンカーを握っているのは他でもない自分」であることを思い出すこと。

それが安定した心を持つための最初の一歩です。

【真の豊かさはどこにある #156】

人間の欲は、時に自分を高みに引き上げてくれるよいものでもあります。

また目標に向かって努力するということは、楽しいことでもあります。

でも、それが行き過ぎると、「あれも足りない、これも足りない」「私は今のままでは十分でない」という思考の罠に陥り、不幸せの種をそこらじゅうに蒔いてしまいます。

だからこそ、時には自分の内面にしっかりと目を向けて、「私はすでに十分足りていて、満たされている」ことに気づくこと。

自分が今いる場所で、喜びを感じ、感謝の気持ちを抱けること。

真の豊かさとは、そんな心の豊かさの中にあるように思います。

【自分を変えるために必要なこと #157】

「今落ち込んで来たな〜」「不安になってきたな」「腹が立ってきたな」と、自分のネガティブな感情に気づけるようになったら、しめたものです。

なぜなら、その早い段階で、ネガティブスパイラルをストップさせたということだから。

だから、ネガティブな感情を抱いている自分をキャッチしたら、それがいかなる時でも、まずは自分をしっかり褒めてあげましょう。

次に、「じゃ、私はどう感じたいのか?」と自問してみてください。

そして、その自分が感じたい気持ちに、意識をフォーカスしていきます。

全ての善き変化は「自己への気づき」と「意識的な選択」から起こります。

それさえ分かれば、自分を変えていくことは、そんなに難しいことではないのです。

【Wherever you go, you take yourself with you #158】

私の好きな言葉に“Wherever you go, you take yourself with you” (どこに行こうとも、あなたは自身を連れて行く)があります。

私たちは状況を改善すれば、物事は良くなると考えがちです。

しかし、実際にはそうではありません。

なぜなら、幸せを生み出しているのは、自分の心だから。

どんなに周りの状況を変えようと、どこに行こうと、私たちは自分自身をどこまでも連れていくほかないのです。

だからまずは、今いる場所で「いい気分」をもたらしてくれるものに目を向ける。

どんな状況の中にも、肯定的な側面を見出せる自分になる。

小さな日常に、喜びを感じれる自分になる努力をする。

そんな「正当な努力」ができる自分を、人生という旅のお供にしたいものですね。

【全ては良きことのために起こる #159】

ある障害や挫折にぶつかると、「なぜうまくいかないのか?」「なぜ思い通りに事が進まないのか?」と考えがちです。

でも、そこで答えの出ない問いを反芻して、ネガティブな気持ちを増長しても、何のメリットもありません。

それより「全ては良きことのために起こる」と考えた方がいいのです。

なぜなら、私たちは「いい気持ち」を感じているときにこそ、自己のベストを発揮できるから。

明るい心持ちでいることで、問題とは異なる次元に存在する解決策に、アクセスすることができるから。

全ては良きことのために起こる

難しい状況に直面したときこそ、そんな根拠なき前向きな確信が活きてくるのだと思います。

【悩みは宝物 #160】

誰もが悩みの1つや2つ、持っていることでしょう。

でも、その悩みをどう捉えるかは、千差万別です。

「悩み」はその文字通り、私たちの心を悩ませるものです。

しかし、それと同時に、自分の心に真剣に向き合う機会を与えてくれるものです。

悩みは往々にして、「自分が何を本当に望んでいるのか?」という問いを自分に突きつけます。

そうして、時にはあがきもがきながら答えを探す課程を通じて、私たちは成長していくのだと思います。

だから、悩みは宝物。

悩めるということは、真剣に生きている証であり、より良い自分に向けて進歩している証でもありますね。

【今日は残りの人生の最初の一日 #161】

漫然と過ごしていると同じような毎日が来ては去り、来ては去っているような錯覚を覚えがちです。

しかしながら実際には、一日たりとも「同じ日」は存在しません。

今日は昨日とは違い、明日は今日とは確実に違う一日です。

そして、誰にとっても「今日」という日は、残りの人生の最初の一日。

だからこそ毎朝目が覚めた瞬間に、新しい一日を素晴らしいものにしていこうと、意を決する。

悔いなき人生は、そんな日々の決意のもとに、築かれていくのかもしれませんね。

【究極の選択 #162】

私たちの脳は、証拠探しがとっても上手です。

自分が「こうだ!」と信じることに対する証拠を、いくらでも見つけることができます。

だから、悲観的な人の主張することも正しいし、楽観的な人の主張することの、どちらも正しいといえます。

だとしたら、あなたは前者と後者のどちらになりたいですか?

これは言い換えると、「暗い人生と明るい人生のどちらを送りたいですか?」ということ。

もちろん、どちらを選ぶかはあなた次第。

自分の人生の明暗を決定する究極の選択を、私たちは日々、迫られているのです。

【緊張しないための秘訣 #163】

「どうやったら、人前であがらずに話すことが出来ますか?」という質問を受けました。

それに対する私の答えは、「自分を自分以上の何者かに見せようとしないこと」。

自分をどう見せるか、または、相手にどう見られるかを気にせず、自分の目の前にいる一人一人の心とつながることに集中する。

つまるところ、注意関心のベクトルを、自分ではなく、徹底的に相手に向けるということ。

それが緊張しないための秘訣です。

【地震がもたらしてくれた気づきと決意 #164】

生まれて初めて体験する震度7の揺れ。

命を失うかもしれないという恐怖の中で、テーブルの下に家族と共にうずくまりながら考えたこと。

それは、人生で本当に大切なことは、日常の何気ない「普通の瞬間」であったこと。

地震の2週間前に、家族で過ごした旅行の一コマ一コマが、走馬灯のように頭をよぎる。

その一瞬一瞬が、いかにかけがえのないものであったか。

家族の笑顔が、どれほどの宝だったか。

切ない思いが、涙とともにこみ上げる。

この世に「当たり前」なんてことは、1つもない。

生きるということは、今日という「特別な貴い時間」を与えられているということ。

生きる喜びと幸せは、自分の外にではなく、いつも自分の内にあったこと。

これからは、与えられた命を、丁寧に、大切に、幸せに、生きていく。

地震が私にもたらしてくれた、尊い気づきと新たな決意。

【こんな時だからこそ #165】

熊本の大地震から9日が経とうとしています。

こんな非常時に笑うのは不謹慎なことかもしれません。

でも、笑いには心身の緊張をほどき、ストレスを解消させ、痛みを緩和し、免疫機能を高めるという効果があります。

もちろん無理に笑う必要はありません。

ただ、ふとした瞬間に感じる楽しさ、ユーモアを大切にしてほしいのです。

少しでも楽しみや喜びを感じられることに意識を向けて、その余韻を出来るだけ伸ばす努力をしてほしいのです。

これから復興に向けて、熊本は長期戦に入ります。

私たち一人一人が熊本の大切な資本です。

そのためには、希望やユーモアといった前向きな心が不可欠です。

だから、こんな時だからこそ、笑えるときは思いっきり笑ったらいい。

笑えたらいい。そう思います。

みんなの顔に一日でも早くいつもの笑顔が戻ることを願って…

【弱いからこそ強くなれる #166】

「傷つく」ということは、「気づく」ということ

そんな言葉をある本の中で目にしました。

傷つきやすい心を持っているということは、それだけ沢山のことに気づけるということ。

一見「弱々しい」ものの中に、本物の強さを育てる種が潜んでいる。

弱さと強さ。

それは相反するものではなく、一体をなす表と裏。

弱いからこそ、強くなれる。

そんな宇宙の神秘は、私たちの心にも宿っています。

【幸せな人が行っている目に見えない努力 #167】

人生の成功の指標は「どれだけの喜びや幸せの気持ちを、日々感じられているか」によると、私は思います。

そして、そんな気持ちを日々感じるためには、自分の心をどこに向けるのかという「意識的な働きかけ」が不可欠です。

ないものにフォーカスするのか、あるものにフォーカスするのか。

自分がコントロールできないことを悶々と考えるのか…

それとも、自分がコントロールできることを前向きに考えるのか…

「幸せな人」はそんな目に見えない努力を、日々積み重ねることが出来る人でもあるのですね。

【何かを失うということは、何かを得るということ #168】

人生は失うことと得ることの連続です。

でも1つ言えるのは、何かを得るときには私たちは何かを失っているといえるし、何かを失うときは新たなものを得るということ。

その狭間にいるときは分からない場合もあるけれど、振り返ると必ず「そういうことだったのか」と、合点がいくときがやってきます。

だから、人生の勝ち負けにこだわらないことです。

たとえ大切な何かを失ったように思える時でも、それは同時に深淵なものを得ることにもつながっているのですから。

【人を力づけるのは「心配」ではなく「信頼」 #169】

相手に心配の言葉をぶつけることを、「愛情表現」だと誤解するのはやめましょう。

なぜなら他人のことを心配するのは、実のところ「自分を安心させて欲しい」という欲求の裏返しにしか過ぎないのですから。

相手のことを思うなら、相手の気持ちを少しでも軽く明るくする言葉かけをすることです。

「大丈夫。あなたならやれるよ」

「何があっても、私はあなたの応援団だよ」

「私はあなたの力を信じているよ」

人を励まし、勇気づけ、鼓舞するのは、心配ではなく「信頼」。

どんな時も、そのことを忘れないようにしたいものですね。

【気楽さと幸せのトレードオフ #170】

「一人でいるのが一番気楽」と考える人が、昨今とみに増えてきているように思います。

確かに、自分以外の誰かと、深い関わりを持つのは煩わしいものです。

なぜなら、親密な関係においては、自分の「思い通り」にいかないことが、山のように出てくるから。

人との関係は、受容・妥協・忍耐だけでなく、「自己の成長」という課題も絶え間なく要求してきます。

でもそれ故に、お金では決して買うことのできない「真の喜びと豊かさ」をもたらしてくれるのが、深い人間関係です。

「気楽さ」と「幸せ」

本当に大切なことを、安易にトレードオフしてしまわないようにしたいものですね。

【失敗という勲章 #171】

何か新しいことを始めるときには、勇気がいるものです。

なぜなら、試みには失敗というリスクがつきものだから。

けれども、失敗は新しいことに果敢にチャレンジしたという「勇気の証」。

そして、その失敗からしか得られなかったことを学んだという「成長の証」。

だから、「失敗」は愚かさや惨めさの象徴ではなく、本物の強さと賢さを示す勲章なのです。

【”What if…?” 可能性を広げる質問 #172】

もし自分を制限する考えを手放して、代わりに自分を勇気づける考えを抱けたら…

もし自分を疑う気持ちを払拭して、自分を信じる気持ちを大切にできたら…

もし自分を非難中傷する声ではなく、自分を賞賛する声に耳を傾けることができたら…

もし失敗はこの世の終わりではなく、自分の人生を豊かにするチャンスだとしたら…

もし自分を嫌う代わりに、自分を愛することができたら…

10年後のあなたは、どんな人生を歩んでいるでしょうか?

【夢を実現するプロセス #173】

あなたが「夢」を抱くのは、あなたの中にそれを実現する力があるから。

自分にずっと言い聞かせてきた根拠のない「不安と疑い」を手放し、根拠のない「自信と希望」を持ちましょう。

夢を実現するプロセスは、自分を制限する思考を手放し、自分を鼓舞する思考を大切にすることからスタートします。

【Small action is beautiful #174】

自分の気分にうまく対処することは、幸せな毎日を送る上で不可欠なスキルです。

自分の気分が落ちてきたなと思ったら、すぐに気持ちの切り替えを図る努力をしましょう。

美味しい珈琲を淹れる、身の回りの整理整頓をする、たって伸びをしてみる、外を軽く散歩する、といった小さな働きかけ。

その小さな行動 -small action- が、気分をさっと切り替えて、穏やかな毎日を過ごすためのとっておきの秘訣です。

”Small action is beautiful!”

【マインドリーディングの罠 #175】

人の気持ちを推し測るのは、もちろん大切なことです。

でも、私たちはともすれば、相手の考えや気持ちを憶測し、自分でも気づかないうちに「決めつけ」を行っていたりするものです。

相手の本当の気持ちは、本人にしか分かりません。

相手の心を、勝手に推測して、「分かったつもり」にならないこと。

相手の真意は、「今の自分からは見えないところにあるのではないか」という謙虚さを持つこと。

これがマインドリーディングの罠に落ちずに、幸せな関係を築いていくための秘訣のようです。

【前向きな生き方 #176】

心の筋力は川の水位にたとえてみると、分かりやすいでしょう。

川の水位が高ければ、岩や水草などがあっても、問題なく水は流れていきます。

でも水位が低ければ、岩や水草などが障害物となってしまいます。

小さいことに振り回されず、人生という川をスイスイ泳いでいくための心の力。

それはいつからでも、意識的な働きかけにより発達させることができるものです。

行く手をはばむ障害物を心配するより、それをラクラクと乗り越えていける「心の力」を養うことにエネルギーを注ぐ。

それが自分を幸せにする「前向きな生き方」だと、私は思います。

【人格をつくりあげるもの #177】

何かを知ることは簡単です。

それを一度だけ行動に移してみることも、容易なことです。

でも、その知識を継続して日々実践することは、非常に困難です。

知識を本当の意味で、自分のものにする。

それには、強い意志と努力と忍耐が要求されるのです。

その覚悟と日々の実践が、あなたという「人格」をつくりあげていきます。

【軽やかに生きていく #178】

私たちは「思考」というフィルターを通じて、全ての物事を解釈し、自分オリジナルの「個人的現実」を作り上げています。

だから、自分の思考を深刻に捉えすぎないこと

自分の思考が導いた結論が、常に「真実」だと勘違いしないこと。

そして、自分のネガティブな思考をパッと手放す潔さを持つこと。

それが軽やかに人生を生きていく秘訣です。

【人生の師 #179】

子どもの姿勢に学ぶことは、とても多いものです。

例えば、周囲のムードに振り回されずに、明るい気持ちを維持していられること。

ネガティヴな気持ちに必要以上にしがみつかず、瞬時に気持ちを切り替えられること。

自分がやりたいことを、ためらわずに一筋に追求していけること。

周りの大人が心配して悲観的になる中、「大丈夫だよ」と自分を信じ続けられること。

どれも、大人の私たちが、見習わなくてはならないことばかりです。

人生の師は、こうして意外と身近なところに、存在するのかもしれませんね。

【新年のモットー(motto) #180】

子どものすごいところは、「想いたったらすぐ行動」できること。

自分の信念を疑わず、ぐずぐず先延ばしをしないこと。

「私には無理」「そんなことしたって、どうせ無駄」「他の人の方が上手だし」なんて言い訳をしないこと。

失敗や間違いのリスクを背負える潔さを持っていること。

その自分を信じる力と素早い行動力が、目覚ましい成長と発展という「実り」をもたらします。

自分を信じて思い立ったら即行動

新しい年を実り多き最高の1年にするためにも、これを私のモットー(motto)にしたいと思います。

【フォーカスするものが大きくなる What you focus on grows. #181】

あなたが感じる気持ちは、あなたが意識を向けるものによって決定されます。

だから、もっと意識的にフォーカスの対象を選ぶようにすると、それだけで気持ちのありようが変わってきます。

フォーカスするものが、あなたの心の中で育ち、力を持つようになる。

そのことをいつも忘れないようにしたいものですね。

【幸せな人間関係を築くための基盤 #182】

私たちの娘は、ある人にとっては「自分を持ったしっかりした子」で、ある人にとっては「我の強い可愛げのない子」となると思います。

そのどちらの評価に賛同するかは、その時の私の気分次第だということに気づきました(笑)。

自分の気分が良いときは、相手の特性が素晴らしいものに思え、自分の気分が悪い時は、その同じ特性が酷いものに思える。

そんな自分の心の働きをしっかり理解しておくことが、親子関係にかぎらず、幸せな人間関係を築くための大切な基盤となるようです。

【あなたの明日を創るもの #183】

豊かさを望むなら、今目の前にある豊かさに感謝すること。

幸せを望むなら、今感じられる幸せを存分に愛で味わうこと。

今あなたがこころの中で「感じている気持ち」が、あなたの明日を創るのだから。

【あなたが比べるべき相手 #184】

「自分と他人をつい比較してしまう」ということは誰にでもあることです。

でも、実のところ「他人との比較」は、心の自動的なリアクションにしか過ぎません。

他人との比較によって、行動へのインスピレーションを得られるなら、いいのです。

けれども、大抵の場合、それによって得られるものは、優越感か劣等感。

いずれも、自分を突き動かす「前向きなエネルギー」にはなってくれません。

自分の中にある無限の可能性を実現したいなら、比べるべきは「昨日の自分」と「今日の自分」。

そして、昨日より今日、今日より明日の自分が、少しでも成長していると感じるならば、あなたは確実に前進しています。

「本来の自分」を見失わないためにも、あなたが比べるべき相手を、ぜひとも間違えないようにしたいものですね。

【完璧主義は怖れの隠れ蓑(かくれみの)#185】

心からやりたい何かをぐずぐずと先延ばしにしてしまうとき、つい「私は完璧主義だから」と言い訳をしたくなるものです。

でも、その完璧さを自分に求めるという姿勢は、実は失敗に対する怖れを、単に耳障りのいい言葉で隠しているだけなのです。

もう本当の自分を隠すのはやめて、外の世界にあなた自身を表現していきましょう。

それが言葉、音楽、写真、料理、ビジネス、パフォーマンス、またはアートであれ、あなただけにしかできない表現を必要としている人が、この世には必ずいるのですから。

【「無我夢中」がもたらすもの #186】

私たちは真剣に生きるあまり、自分と人生を深刻に捉えすぎる傾向にあります。

だからこそ、何かに「無我夢中」になることは、自分にばかり向かう思考を手放すよい機会をもたらしてくれます。

我を忘れて、何かに夢中になる。

それが自分の心を自由にして、すでにある幸せを感じるためのの秘訣なのかもしれません。

【「不快な気持ち」はあなたの味方 #187】

気持ちには「快い気持ち」と「不快な気持ち」の2種類しかありません。

快い気持ちを感じるのは、あなたが自分の思考を正しく使っているという証拠。

逆に、不快な気持ちを感じるときは、自分のネガティブな思考を「紛れもない真実だ」と勘違いしている証拠です。

実際には、その不快な気持ちがシグナルとなって、自分の思考を振り返り、軌道修正を図るチャンスを与えてくれています。

だから、不快な気持ちは、あなたの思考の質を高め、ひいては、あなたの人生の質を高めてくれる強力な「心のナビゲーター」なのです。

【こころのチューニング #188】

どんなにいい楽器を持っていても、どれだけ演奏の腕が素晴らしくても、楽器のチューニング(調律)を怠れば、全てが台無しになります。

私たちの人生もまさしく、これと同じ。

どれだけ素晴らしい体を持っていても、どれだけ能力があっても、心のチューニングがなされていなければ、人生は無味乾燥なものになります。

一日10分間、何もせずに自分の心と静かに過ごす時間を持つ。

すると、どんな時でも、心の深いところには「穏やかで雲一つない青空」が広がっていることを思い出すはずです。

目先の行動にばかり追われるのではなく、本来の自分とつながる時間を尊重する。

そんなシンプルだけど大切な「こころのチューニング」を、日々怠らないようにしたいものですね。

【痛みと苦しみ #189】

”Pain in life is inevitable, but suffering is optional.”

(人生に痛みはつきものだけれど、苦しみは本人の選択によるものだ)

これは最近、出逢った言葉です。

人生においては、仕事での失敗、怪我や病気、人間関係の破綻など、大切なものを失ったり、望んでいたことが叶わなかったりという痛みはつきものです。

でも、その痛みを自分を徹底的に苦しめる「酷い原因」にするのか…

それとも、それを次のステップへの「貴重な学び」と捉えるのか…

その選択は自分次第です。

痛みは避けられない。でも、苦しみはあなた次第。

痛みを感じているときこそ、しっかり検討してみる価値のある言葉だと思います。

【想像力の使い道 #190】

私たちは日々、想像力を使っています。

将来のことをあれこれ心配してしまうのを、今はまだ起きてないことを勝手に想像しているから…

これから体験するであろう新しいことを考えてワクワクするのも、想像を膨らませているから…

想像力はそのように使い方次第で、「心の色模様」を見事に変えてしまう力を持っています。

だとしたら、どんな風に想像力を使っていくのか。

そこが、あなた独自のカラーと腕の見せ所です。

【本当に誠実な生き方とは #191】

「周りの人を喜ばせたい」という気持ちは、私たちの多くが持っているものです。

けれども、「人を喜ばせる」ことを最優先してばかりいることは、実は不誠実なことでもあるのです。

なぜなら、「人のため」ばかりに生きていると、どうしても心に抵抗が生まれてしまいます。

そして結局、中途半端な気持ちで、相手に向かうことになってしまうからです。

加えて、自分の心の声に従わずに生きていると、本当に大切なことにエネルギーを注げなくなってしまいます。

だから、人を喜ばせることばかりに集中せずに、まずは自分の気持ちに正直に「いい気分」で生きること。

ぜひ、そのことを大切にしてもらいたいなと思います。

【生きることの不思議 #192】

7歳になる娘が、私に最近よく聞いてくる質問があります。

“What am I here for?” (私は何のために、こうして生きているんだろう?

“Why am I in this world?” (この世界に私がこうして居るのは、どうしてなんだろう?)

同じ質問を21歳のときにスタートさせた私は、未だに明確な答えが見出せずにいます。

生きることの不思議。

宇宙に存在することの意味。

そんなことに思いを馳せられる「命」を授かったこと自体が、素晴らしいことなのかもしれませんね。

【大人の身だしなみ #193】

毎日生活していると、様々な感情を感じるものです。

その中には嬉しいものもあれば、苦しいものもあります。

でも、苦しいと感じる度に、「辛い、悲しい、腹立たしい」という感情を、愚痴としてそのまま誰かにぶつければ、相手は自分の感情プラス、あなたの感情まで背負わなくてはならなくなります。

ネガティブな感情は、あなたの思考から生まれてくるもの。

だから、自分の感情の責任は自分が請け負う。

決して人に背負わせない。

それが「大人の身だしなみ」です。

【彩り豊かな人生を創るもの #194】

よくよく周りを見渡すと、この世界はワンダーランドのようです。

色鮮やかな植物に、美しい鳥達の鳴き声。

一刻一刻と変わっていく、頭上に広がる空模様。

多様な価値観を持つ、個性豊かな人たち。

思いがけない時に浮かんでくる、素晴らしいアイデア。

あなたが行うべきは、それらにきちんと注意を払うだけ。

自分の意識を、どこに向けるのか。

何に向けて、自分の心と体を使っていくのか?

日々のそんな決断が、あなたの彩り豊かな人生を創っていきます。

【子どもが教えてくれるシンプルな「自己受容」#195】

大人の私たちが頻繁に格闘するのが、自分を肯定的に受け入れるという「自己受容」です。

けれど、「難しく考えずに、もっとシンプルに自分を受け入れればいいんだよ」と、

娘のこんな言葉から教えられた気がします。

“When I die I don’t want to become a new baby. I want to keep being Sachi, because I’m good at drawing, I’m good at making friends, I’m positive, and I love my life.”

(死んだ後に、また新しい赤ちゃんになるのは嫌だな。私は紗智で居続けたい。だって、私は絵を描くのも上手だし、友達を作るのも上手だし、前向きだし、自分の人生が大好きだから!)

【夢が叶っている「今」をどう扱うか #196】

生まれてくる子どもの手を握って一緒に歩くことが、妊娠中の私の夢でした。

今は毎日のように、子どもと手をつないで歩いています。

それが完全に「当たり前」のことになっていることに、最近気づきました。

でも、よく考えてみたら、子どもの手を握って歩けるのも、恐らく後数年。

子どもの小さな手のぬくもりを感じながら、共に歩くことのできる幸せを、懐かしく思い出す未来も、そう遠くないところにあります。

夢が叶っている「今」というときを、存分に楽しみ、感謝すること。

そんな大切なことを、日々忘れないようにしたいと思います。

【間違いは「成長の証」#197】

過去を振り返ってみて、どれだけ自分が間違っていたかに気づくとき…

そんな時は思わず落胆しがちですが、実際には、それは喜ぶべきことです。

なぜならそれは、今のあなたが過去のあなたに比べて「成長した」という証だから。

間違い続けるということは、成長し続けるということ。

だからこそ間違いを怖れず、逆に歓迎できる自分でありたいものですね。

【小さなことの積み重ね #198】

私たちは、何か大きなものが手に入れば幸せになれる、と思っている節があります。

けれども、日々の生活が小さなことの積み重ねであるように、幸せも小さなことの積み重ねです。

その幸せに失ってはじめて気付くことのないように、日々のささやかな喜びをしっかり愛で味わえる自分でありたいものですね。

【あなたの本当の価値が輝く時 #199】

周りの人と自分の意見が異なるとき、私たちは口を閉ざしてしまいがちです。

でも、たとえ誰もあなたの意見に賛同しなくとも、あなたは自分の意見を述べるべきです。

なぜなら、あなたが堂々と自分の意見を言える人であることに、周りの人は尊敬を示すようになるのですから。

あなたが意見の不一致により、周りから孤立しているように感じる時。

そんな時こそ、あなたの人間としての本当の価値が輝く時です。

【夢を実現するためのベストなスタート地点 #201】

自分の人生に100%満足している、という人はいないでしょう。

誰もが「こうなったらいいな」「あれが実現したら嬉しいな」という夢や願望を持っているはずです。

それは言い換えると、今の人生に欠如しているものがあるということ。

そして、私たちのフォーカスはともすれば、その「欠如」に向かいがちです。

けれども、願望を実現するためには、そんな「欠如」に真っ先に目を向けるのではなく、自分の周りを囲んでいる「恵み」にまず感謝することです。

その感謝の気持ちが、願望実現へ向かうためのベストなスタート地点になります。

なぜなら、私たちは「いい気分」を感じることなしに、自己のベストを発揮することはできないから。

そして、「いい気分」はそれと同じエネルギーを持った人や物事を、あなたの元に引き寄せる強力なマグネットでもあります。

あなたが望む人生を実現するためのレベレッジは、いつもあなたの心の中にあることを忘れないでくださいね。

【人生の優先順位 #202】

人生で本当に必要なものを考えてみる。

全てのものは「お金、仕事、健康、人間関係」に集約されるとしたら、あなたはどんな優先順位をつけるだろうか?

大抵の人は、まず「お金」をトップにあげるかもしれない。

なぜなら、お金なしに生きていくことは出来ないから。

でも、じっくり考えてみると、そうじゃないことに気付く。

私たちはまず「人間関係」なしに生きることはできない。

この世に生まれてすぐから、私たちは他者によって支えられ、育まれ、成長する。

そして、大人になってからも他者との絆なしには、充分に健康で幸せな人生を歩むことはできない。

だから、まずトップに挙げられるべきは「人間関係」。

そして、「健康」。

人間関係と健康さえあれば、私たちは何でもできる。

仕事も人間関係を通じてもたらされるものだし、自分の知力、能力、体力、気力を提供することで、私たちはお金を得る。

あなたもじっくり考えてみるといい。

自分の人生にとって本当に必要なものは何なのか?

それに優先順位をつけると、どのような順番になるのか?

そして、その優先順位に応じて、今、自分の時間とエネルギーを注いでいるのかということを…

人生は一度きり。

死ぬときに「最高の人生だった!」と思える生き方をしよう。

それが与えられた命を全うするということなのだから…

【無条件の愛 #203】

「無条件の愛」という言葉は誰もが知っています。

けれども、この「無条件の愛」を経験したことのある人は極端に少ないといえるでしょう。

親が子どもに注ぐ愛であっても、条件づけの愛であることがほとんどです。

(親の目から見て)いい行いをすれば愛を注ぐけれど、悪い行いをすれば愛を引っ込めてしまう。

「愛」という名目をかかげて、子どもに心理的または肉体的痛みを与えることが正当化されている現状。

子どもが子どもらしくあることを許さず、子どもに年齢不相応な理性と行動を求めること…

子どもの行動の裏には、大人を自分の思い通りに動かそうとする意図があると信じること…

いずれも子どもに対する「同じ人間としての尊厳の気持ち」を欠いた結果として起こることです。

子どもが子どもらしく伸びやかに幸せに生きていくために必要なのは「無条件の愛」です。

「あなたはあるがままで愛される価値ある存在だよ」という親からの揺るぎないメッセージ。

たとえ子ども時代に自分の親から「無条件の愛」を注がれることはなかったとしても、あなたが親として子どもに与えてあげられるこの世で一番大切なこと。

子どもの心の健康の問題が、どんどん増大しているのが今の社会です。

私たちは「子どもの尊厳」と「無条件の愛」そのものについて、もっと真剣に考えるべき時にきているのではないかと思います。

【幸せの在処(ありか) #204】

幸せを求めて日々生きているけれど、幸せをなかなか捕まえることができない。

そんな風に感じている方も多いかもしれません。

その理由は、幸せは実際のところ、掴むものではないからです。

それはもともとあなたの心の中にあるもの…

それに気づくためには、外側にばかり向いている目を、自分の内に向けなくてはなりません。

そしてすでに自分にもたらされている恵みに感謝すること…

感謝の気持ちで心が満たされると、私たちは元からそこにあった幸せを感じることができます。

何も高価で特別なものを手に入れたり、素敵な人や物事を追い求める必要はないのです。

幸せはもともと自分の中にあることを思い出すこと…

すでにたくさんの素晴らしいものに、自分が恵まれていることに気づくこと…

それが幸せの在処(ありか)です。

【「好かれたい」を手放してみると #205】

誰しも「人に好かれたい」という気持ちを持っているものです。

「こんなことを言って嫌われたらどうしよう…」という気持ちが湧いて、自分の本当の気持ちを相手に正直に言えなかったり…

けれども黙って我慢していると、その我慢がわだかまりとなって、相手のことを避けたり、相手を責める気持ちが強くなったりということが起こります。

そうすると、関係を良好に保つために我慢していたはずが、結局2人の関係をギクシャクとしたものに変えるという残念なことに…

そんなときは、勇気を出して自分の思いを正直に相手に伝えてみることです。

すると思いがけず、爽やかな反応が相手から返ってくる、なんてこともあります。

また、たとえ相手が自分の思いに賛同してくれなくても、ひとまず自分の正直な思いは相手に伝えることができたという自信と満足感が、あなた自身を「気持ちよい人」に変えてくれます。

こうして「好かれたい」を手放すと、まず自分が自分自身のことを好きになります。

そして、そんな「気持ちよい」あなたを好きだ、という人達との素晴らしい関係が生まれていきます。

「好かれたい」を手放す勇気、ぜひ自分の中に培っていきたいものですね。

【劣等感は心の病 #206】

「劣等感は自分を見下す心の病」という言葉に出逢いました。

自分と他人を比較すること。

それは気づかない内に、私たちがやっていることです。

でも、「人と比べて私は劣っている」と決めつけた瞬間に、私たちは他でもない自分自身を傷つけています。

では逆に優越感ならいい…というわけでも、勿論ありません。

なぜなら、優越感は「他人を見下す病」だと言えるからです。

劣等感と優越感。

どちらも自分と他人を切り離してしまうものです。

そんな苦しみに、自分を埋没させない心のあり方を、しっかり養っていきたいものですね。

【無知から気づきへ #207】

ある望ましくない出来事に直面したときに 、

「これは悪夢だ!」と思うのか…

「何か予想外の出来事だけど、何とかなる!」と思うのか…

その差は大きいと思うのです。

私たちはそんな「思考の選択」という岐路に、毎日幾度となく立たされています。

でも、その選択の自由が自分にあることに気づかずに、毎回無意識に同じネガティブな思考を選択してしまう…

その思考が暗い気持ちを作り、その暗い気持ちがさらにネガティブな思考を増長するというサイクルにはまってしまう…

かつ、ネガティブなサイクルを止めたり、未然に防ぐ力が自分にあることを知らずにいる…

そんな自分の「無知」が苦しみを生み出します。

でも、そこに「気づき(の視点)」が生まれると、生きるのがグンとラクになります。

幸せは、自分の「無知」に光を照らし、真の理解を深めていくことにあるといえるのかもしれませんね。

【幸せはこころの力次第 #208】

There are no strangers here; Only friends you haven’t yet met.

「ここには他人などいない。いるのはまだ出逢っていない友人だけだ。」

と言ったのはアイルランドの詩人William Butler Yeatsでした。

孤独や寂しさといった苦しみを、楽しさや喜びに変える思考の力。

まだ目の前にないものを、前向きに豊かに想像できる力。

物事や自分の中に秘められた「可能性」を信じる力。

いつどんな時でも、幸せでいられるかどうかは、そんな「こころの力次第」だといえるようですね。

【8歳の娘が考えた「ケンカをしない方法」 #209】

娘と2人で日本に里帰りしてきて約1ヶ月半。

主人不在(娘にとってはパパ不在)となり、家族のダイナミックが変わりました。

なぜなら、今まで親子3人でうまくバランスを取っていたのが、日本に来てからというのもの、私が父親役&母親役の双方を担うようになったからです。

これまで娘の態度が悪いときは、普段細かいことを言わない主人がビシッと言ってくれるおかげで、素早く解決していました。

今は主人の代わりに私がビシッと言う番なのですが、これがどうもうまくいきません。

娘は私から言われるとカチンとくるのか、反発や抗議の声をあげます。

私もそれにカチンときて、言葉の応酬が始まります。

そして、気づけば8歳の子ども相手に、立派な「口喧嘩」が発生してしまう。。。。

最近こんなことを繰り返していたせいか、昨晩は娘が紙に ”How not to fight” (ケンカをしない方法)を書き留めていました(笑)。

それには
1、Be calm (穏やかでいること)
2、Not fight (ケンカをしないこと)
3、Use a lovely word(思いやりのある言葉を使うこと)
と書いてありました。

2のNot fight(ケンカしないこと)というのはよく分かりませんが(ケンカが始まってからでは遅いから…ということでしょうか、笑)、1&3は「確かに!」とうなずいてしまいました。

1の「穏やかでいること」は、相手の言動に咄嗟に反応(リアクション)しないための必須条件といえます。

そして3の「思いやりのある言葉を使うこと」は、日頃から相手への優しさ&寛容さを心がけることで実現するものです。

心の穏やかさと愛のある言葉。

娘と良好な関係を築いていくためにも、自分が幸せな気持ちでいるためにも、しっかり培っていきたいと思います。

【一番大切にするべき人間関係 #210】

私たちには、誰はさておき、一番大切にしなくてはならない関係があります。

それは自分自身との関係です。

自分が自身を粗末に扱いながら、人から自分を大切に扱ってもらうことを期待する…

これほど本末転倒なことはありません。

なぜなら、全ての人間関係はあなたの内側からスタートするからです。

他人とのよい人間関係を結びたかったら、まず自分が自身のベストフレンドになる。

日頃から、自分の長所や素晴らしさを、しっかり認めてあげる。

失敗したときは、理解と思いやりのまなざしを、自分に向けてあげる。

そんな自身との心地よい安定した関係を築いた先に、他人との幸せな関係はあります。

【性格は変えられる #211】

生まれつきひねくれた人、生まれつき怠けた人、生まれつき意地悪な人、などいないのです。

どこかで傷つけられ、ないがしろにされてきたから、自分を守る術として、そういうあり方を学んだのです。

それは心理学で「条件づけ」と呼ばれるものです。

後天的に身につけられたそんな心のあり方は、新たな「条件づけ」を行うことによって変えていくことができます。

だから、「性格は生まれつきで、変えることなんて出来ない」なんて、勘違いをしないでください。

私たちの中には、どんな人にもなれる力が秘められているのですから。

穏やかな人。優しい人。大らかな人。ひたむきな人。

さて、これからあなたがなりたい人は、どんな人でしょうか?

【想像力の賢い使い手になる #212】

多くの人が「私には想像力がない」と言います。

でも、果たして本当にそうでしょうか?

ビジネスパーソンにとって、最も心臓発作が起こる確立の高い時間帯は、月曜日の朝7時頃だと言われます。

これは紛れもなく、人間が「豊かな想像力」を持っている証です。

ある出来事に直面する前に、その出来事の展開や顛末を想像して、嫌な気分になる。

これは誰しもが、気づかずに日常でやっていることです。

だから、重要なのは「想像力の欠如」ではなくて、「想像力の使い道」

自分に「嫌な気分」ではなく、「いい気分」をもたらすように想像力を使う。

そんな賢い想像力の使い手になりたいものですね。

【案ずるより書くはやさしい #213】

「案ずるより書くはやさしい」とは外山滋比古先生の言葉です。

私も本の原稿を書くとき、このことを実感しています。

時折、「本を書き上げるのは大変でしょう?」と言われることがあります。

でも実際には、1冊の本といっても、何もないところから書き上げるわけではありません。

本の趣旨や目次項目を、先に綿密に練り上げてから、書き出し始めます。

むしろ、本の肝となるコアメッセージや目次項目を決めていく作業の方が大変です。

それがビシッと決まってしまえば、後はレシピ通りに着々と料理を仕上げていくようなもの。

優柔不断で迷ってばかりいて、最初の一歩が踏み出せない…

そんなときは、「自分にとって一番大切なこと」(コアメッセージ)を考え、それを達成するまでの道筋を描いてみることです。

それがしっかり定まると、自ずと最初の一歩が踏み出せます。

実際には、あらゆることは「案ずるより産むが易し」。

目の前の課題に圧倒されずに、着実に前に進んでいくための魔法の言葉。

あなたの心にそっと忍ばせておいてくださいね。

【心を晴れ模様に変える力 #214】

あなたの中に湧き起こる思考が、あなたを落ち込ませる…

そんなときは、自問してみてください。

「私は今、自分自身の敵になっているだろうか、それとも友人になっているだろうか?」

もし答えが「敵」であるならば、自分に「友達になろうよ」と提案してください。

私たちは誰しも、愛に満ちた優しい言葉や真摯な勇気づけが、必要なときがあります。

そして、それは他でもないあなた自身が、無条件にあなたに与えることのできるものです。

もう自分への酷い仕打ちはやめにしましょう。

自分を責めたり批判したりする心の声(思考)に、キッパリと別れを告げましょう。

代わりに、自分に元気や勇気をくれる声と友達になりましょう。

心の友を賢く選択すること。

それは、自分の気持ちを雨模様から晴れ模様に変える確かな力です。

When your thought makes you depressed, ask yourself if “Am I my own enemy or friend right now?”.If the answer is “an enemy”, suggest to yourself “Let’s be friends.”All of us want loving, kind, and genuine encouragement from time to time.You are the one who can unconditionally give that to yourself.Let’s stop the harsh treatment on yourself.Say goodbye to your inner voice that blames and criticizes you.Instead, become good friends with thoughts that energize and encourage you.To learn how to choose an inner friend wisely endows you with power that transforms gloominess to happiness.

【a storm in a teacup #215】

私たちは人と意見がぶつかったり、険悪なムードに満ちた関係に悩んだりするとき、それを「大惨事」だと捉えがちです。

そして、事態がどんどん悪化していくことを、想像したりするものです。

そんな体験をした時に、私を救ってくれたのが、”a strom in a teacup”(カップの中の嵐)という言葉です。

この言葉は「実際にはそれほど大したことではなく、しばらくすれば忘れてしまうような事柄に対して、動揺したり腹をたてたりすること」を意味しています。

私たちの人生は短いものです。

100年も経てば、今生きている私たちのほとんどは、この地球上からいなくなっていることでしょう。

あなたが何かで心を痛めて、頭を悩ませてしまうとき…

そんな時は、”a strom in a teacup” という言葉をぜひ思い出してくださいね。

【小さなことから始めよう #216】

「この世で偉大なことはできません。小さなことを大きな愛で行うだけです。」

“We can’t do great things on this earth. We can only do small things with great love.”

と言ったのはマザー・テレサでした。

何か立派なこと、大きなことをやろうとすると、大抵の場合、先に気持ちが圧倒されて、足がすくんでしまうことでしょう。

でも、身近なところから、身近な人に対して、小さなことをきちんと愛を込めてやることは、難しいことではありません。

相手が悲しんでいるとき、苦しんでいるとき、何か的確なアドバイスをしようとしたり、下手に相手を励まそうとすると、言葉に詰まってしまうでしょう。

どう上手く対応していいか分からないばかりに、相手を避けてしまう…なんてことも、あるかもしれません。

そんな時は、ただ側にいて、相手の話を黙って、ひたすら聴いてあげるだけでいいのです。

その小さな行動が、その愛と優しさが、絶望の淵から人を救うこともあるのです。

小さなことを、大きな愛で。

いつも心に留めておきたい言葉です。

【まずは自分のカップを満たしてあげよう #217】

自分を最優先させることに、罪悪感を感じる人は多いものです。

特に「母親」や「妻」という役割を担う女性には、その傾向が強いといえます。

ついつい自分の願いやニーズは後回しにして、子どもやパートナーのことを優先してしまう。

けれども、それを長く続けていると、気づかないうちに「心の不満」は積もっていきます。

そして、負に傾いてしまった自分の不幸せな気持ちを、家族のせいにしてしまうのです。

自分が自分を価値ある存在として、大切に扱うこと。

自分の心の声に、きちんと耳を傾けること。

まずは他でもない自分のカップを、満たしてあげること。

これらは、本当の意味で、家族を幸せにするために必要なことです。

なぜなら、自分の中にないものを、相手に与えることはできないのですから。

【不安を覚えていない人などいない #218】

確実な足取りで歩いているように見える大人であっても、将来に対して100%の確信と自信を持って生きている人などいないのです。

なぜなら、テクノロジーのめまぐるしい進化と共に、時代は刻々と変化し、10年後の未来も予測できない世の中に、現代の私たちは生きているからです。

他の人々が確かな道を歩んでいるように見えて、自分だけ取り残されたように感じるとき…

そんな時は、周りの人に尋ねてみるとよいのです。

「毎日、確固たる自信を持って生きていますか?」と。

実のところ、誰しもが大なり小なりの不安を抱えながらも、それでも、ひたむきに毎日を生きている…

だから、自分だけだと思い込んで、落ち込まなくていいのです。

生きるということは、誰にとっても、心の中に住む「不安君&心配さん」と上手に折り合いをつけていくことなのですから。

【人生に退屈している暇はない #219】

「人生がつまらないのは、あなたがつまらないから」

という言葉をどこかで読んだことがあります。

人生がつまらないのは、ルーティンにどっぷりはまってしまって、日々に何の変化もないから。

同じ思考、同じ選択、同じ行動、同じ経験、同じ気持ちの繰り返し…

同じ時間、同じ環境、同じ人々、過去と同じ未来の繰り返し…

これでは「つまらない」と感じないほうがおかしいというものです。

では、「つまらない」を打開するにはどうするか?

それは、普段とは違う考え方をしてみること。

あるいつもの思考が浮かんだら、「本当にそうだろうか?」と自問してみること。

「私が◯◯さん(自分が尊敬する人)だったら、どういう風に考えるだろうか?」と問うてみることです。

それだけで、私たちの脳は答えを見つけようと、必死に働き出します。

それが、考えであれ、行動であれ、いつもとは違う一歩を踏み出すだけで、そこには違う経験と感情が待っています。

人生に退屈している暇などないのです。

何といっても、あなたとこの宇宙には無限の可能性が秘められているのですから。

【自分をもっと大事にしよう #220】

相手があなたをどう思うかなんて、本当は関係ないのです。

だって、あなたの人生を生きるのは、他でもないあなた自身。

だから「あなたが『いい気持ち』を感じられるかどうか」を基準にしましょう。

まずは、自分自身が幸せであること。

周りの人を幸せにするためにも、それが何より一番大事なことです。

【本当に気にかけるべきは #221】

先日、4歳のお孫さんを連れて、我が家に遊びに来てくれたご近所のおばあちゃん。

草木が多い庭を探索するお孫さんに対して、「◯◯ちゃん、何してるのー?」「今どこにいるのー?」「何か悪いことしてないでしょうねー?」と終始、気がかりな様子。

そんな様子を横で見ていた8歳の私の娘が、「そんなに子どものことを気にしなくていいんだよ!」と一喝。

「じゃ、どんな時に、子どものことを気にかけたらいいの?」との質問に対して、

「えっとねー。子どもが危ないことをしているときと、それから、悲しんでいるとき」という娘の答え。

なるほどね…

きっと娘は「闇雲に子どもを心配しなくていいんだよ。もっと子どもを信頼していいんだよ。」ということを言いたかったのだなー、と。

「いつ、子どもを気にかけるべきか、放っておくべきか」の正しい判断は、子どもへの信頼があってこそ。

そして、そんな風に子どもを信頼しても大丈夫、という自分への自信があってこそ。

子どものことが気になってしょうがない…

それは、子どもを通じた自分への評価が気になってしょうがない…ことの裏返しであるかもしれません。

「自分の不安や心配を、子どもに投影させていないか?」と自問してみる。

気にかけるべきは、子どもではなく自分の内面。

子どもの視点を通じて、またそんなことを考えさせられました。

【足るを知る #222】

「もっともっと」とより多くのことを望んだり、夢や目標を追いかけるのは、もちろん悪いことではありません。

その過程で、自分を伸ばし高めていくことが出来るからです。

けれども、「今の自分にないもの」を追いかけることばかりに集中していると、不満の気持ちが心を占領していくことがあります。

だから、時には立ち止まって「今、満たされていること」に目を向ける習慣をつけましょう。

「足るを知る」ことも、幸せな人生を送る秘訣です。

【生きる姿勢 #223】

自分が自分の価値を認め、信頼し、愛すること。

誰かに「心の穴」を埋めてもらうのではなく、自分が自身を満たすことを学び、それ以上に溢れる愛で相手を包むこと。

相手に全幅の信頼を寄せ、相手の肯定的な側面を賞賛し、心を通い合わせる時間を大切にすること。

何があっても、その努力をし続ける決意をすること。

そんな「生きる姿勢」を子どもに伝えられるように、日々鍛錬していきたいと思います。

【忙しい時ほどゆっくり丁寧にを心がける #224】

忙しいと思うと動作が慌ただしくなります。

それで却ってミスをして、その回復のためにムダな時間がかかってしまったり…

忙しい時はまさしく「心を亡くした状態」。

だからこそ、忙しい時ほど、ゆっくり丁寧に心を込めて行動するように意識する。

そうすると、人一倍の集中力が戻ってきて、仕事でも家事でも気持ちよく片付けることができます。

【たったの15分 #225】

1日15分、自分が本当にやりたいことに取り組んでみてはどうでしょうか?

たったの15分。

それは1日からしたら「ほんの短い時間」です。

「そんな時間で何を達成できるの?」と人は言うかもしれません。

でも、1日15分が積み重なると、1ヶ月で7時間30分、1年間では90時間にもなります。

15分は確かに短い時間かもしれません。

でも、その15分を大切にできるかできないかに、「あなたの人生」はかかっているのかもしれません。

【子育てではなく恋育て #226】

「子育てで大事にしていることは何ですか?」

と聞かれたら、私は迷わず「孤育てをせずに、恋育てをすること」と答えるでしょう。

つまり、私が心がけているのは、子育てをひとりで行わず、周りのたくさんの人に関わってもらうこと。

そして、子どものこころに「自分が好き、人が好き、生きるのが好き!」という気持ち(恋こころ)を育むこと。

なぜなら、それが何より、子どもの幸せに直結していると思うから。

そのためにも、まずは自分自身がそんな新鮮な「恋こころ」をいつまでも大切にできる大人でありたいなと思います。

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